おかやま市 MaaS プロジェクト 起点のページ
おかやま令和刷新事業「BRT化へ走り出した岡山市」
老害の街とは呼ばせない……

公共交通の発達により都市は成長し、街の文化レベルは向上。札幌でその恩恵を授かり育ち、進学を目的に上京、そして就職。東京〜大阪を中心に20年ほどマーケティング職を務めた私は2006年、岡山へ移住たちまち「天然リソースに恵まれ交通の要衝である県都おかやま市は、余剰幻想から脱却し、機能不全に陥った公共交通を再生できれば素晴らしい世界都市になること請け合い」と確信した次第。

問題提起は2014年6月 “ 岡山市(岡山県)公共交通機関の、問題の本質。” のエントリーで、具体的に政策に落とし込むための提言 “ 世界都市おかやま。 公共交通を再生する、BRT事業を導入。岡山市の路面電車、廃線の道程は案外、近し ” を2015年12月に配信し、その後、2017年8月30日。岡山市の大森市長に謁見機会を拝領し、「岡山市民が創る提言書」をお手渡し。そうやって時代は、Society 5.0へ移行中。

メルセデス社はクルマ社会の理想の未来像として2016年9月、同社の中長期戦略「CASE(Connected〔コネクテッド〕、Autonomous〔自動運転〕、Shared & Services〔シェアリング〕、Electric〔電動化〕)」を掲げ、それから遅れること1年。我が国では2017年9月「モビリティ変革コンソーシアム」発足も、岡山市では私の予言シナリオに従い、蛮勇のストライキは想定の範囲内で敢行。有識者『岡山)利用者に不安を与えた 岡山大・橋本成仁准教授』の指摘はごもっともで、いわばレミングの習性を擬えるもの。




本一愛される広電と、日本一短い岡山電気軌道

かつて出張族だった私は東京、大阪はもとより横浜、名古屋、仙台、札幌、京都、神戸、博多の地下鉄に乗ることしょっちゅうなれども、環状化され料金体系が整備された広島の路面電車は市民・来訪者にとって値千金のトラムであり、昭和レトロ感も印象に深い、なくてはならない公共交通機関。他方、営業距離が5Kmに満たない岡山市のそれは日本の最小規模。延伸に莫大なコストを要し、しかも進化する公共ビークルの導入を阻む路面電車は、岡山駅から郊外へ伸びゆく基幹交通にはなり得ない。そんな利用者の視点に基づき、かつ街の文化レベル向上を目論むならば、昭和のうちに廃線処理されるハズであったレガシーシステム。

公共交通のグランドデザインを描き主導する “ 岡山市交通局 ” なき街の悲劇は果てしなく。

重厚長大、大正時代の公共交通の温存によって成長から取り残されてきた岡山市。ではあるものの、2014年の秋。黒船 イオンモール岡山が出現してからは街なかを目指す人々は増加の一途で、もはやMaaSなど次世代型のモビリティサービスを地方自治体は率先して採り込み、公共交通機関を刷新しなくてはならない今しがた。と、ところが…岡山市では驚くなかれ、公共交通の自殺とも言えるレミング現象が……(汗)


さはさりとて余剰幻想に囚われることのないスマートな次の世代なら「公共交通×トヨタでMaaSを考える Ha:moが創るモビリティの未来」および「ドコモとNEDO、観光促進をめざした横浜MaaS『AI 運行バス』実証実験を開始」に、極めつけは『SBドライブと宇野バス、「バス自動運転サービスの実用化に向けた実証」に合意』プレスリリースならびに『ソフトバンク系SBドライブが描く「MaaS×自動運転」の近未来』記事の意図するところを、未来志向をもって創造性を膨らませているに違いありません。

MaaS、BRT、ITSにより岡山市の公共交通を、劇的に再生!

なぜ岡山の公共交通機関は機能不全に陥って久しいのか? 2014年。私の警鐘エントリー「公共交通機関の、問題の本質」に記した通り、未だ進入できない岡山市中心部循環バス「めぐりん」と時代錯誤の路面電車を加えるとき9社もの民間事業者が岡山駅前東口バスターミナルを主戦場として群雄割拠を繰り広げ、戦国バス時代に終わりは見えず。市民にとって不可欠な住民サービスである公共交通事業を一貫して民間事業者に丸投げし、事業主体としての「岡山市交通局」を持たない自治体は利用者の利便性にはお構いなしで、さらに民業の淘汰再編を放置するものだから、公共交通の大義を持たない請負事業者の縄張り争いは遂に抗争へと発展し、多くの住民や県外からの来訪者を巻き込むカタチでストライキは勃発(日本一住みたい街と喧伝し岡山市を愛する私は、このとき目から火が出るほど恥ずかしくなるとともに、県外からの来訪者みな様への申し訳ない気持ちで胸は張り裂けそうになりました)。岡山市の不作為の罪は、断罪の極みへ突き進んでいます。

会議好きの岡山の人々はその後「岡山市公共交通網形成協議会」を設置したものの、もはや元の木阿弥。民間事業者の淘汰再編を執行する「岡山市交通局の新設および公共交通事業の刷新」へ切り込まなければ、毎度お馴染みの面子による何十年もの議論と仁義なき戦いの戦国バス時代はいつまでも続くことでしょう。

急がれるのは路面電車の廃線であり、そこで得た軌道を BRT の専用レーンとして整備して、その一例として、JR岡山駅前バスロータリーから南区役所まで開通させる、岡山パークアンドライド創生事業

それらの実現に向けて非力な一人の岡山市民が一縷の望みを託しているのは、モビリティ変革コンソーシアムであったり、公共交通マーケティング研究会だったり。彼らと連携することで余剰幻想に満ちた岡山市による「公共交通の自殺」を未然に防げるのではなかろうか。次善の策を模索しているところです。




かが問題提起しなければ余剰幻想に塗れた岡山市の未来は潰える

先般 “ おかやま市 MaaS プロジェクト ” において、ストにより公共交通を機能不全に貶めた大義なき請負事業者による公共事業の私物化は目に余るものがあり、次世代インフラへの移行を阻害するイベント電車の運行等は将に惑溺の事業であると喝破したため、しばらく静観を決め込んでいたものの、岡山市とファンタジーな老人による公共交通の自殺を見て見ぬふりをするわけにはいかず、筆を執ることになりました。

それは啓発ではなく、啓蒙しなくてはならないという岡山においては、とても辛い目に遭わされる損な役割。それでも私は次の世代が輝くことのできる、成長し得る街を継承するために、SDGs 目標11.2「2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子ども、障害者、および高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、すべての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。」を掲げて粉骨砕身、しっかり働こうと存じます。

次世代の交通 MaaS by 総務省.


健やかに成長できる持続可能な地域の未来を担保する岡山市民の一人として私は、おかやま市 MaaS プロジェクトの創設に向けて粛々とオピニオンを発して参ります。共感くださる御仁は、ご注目ください!

※ 公共の利益を追求するために、時にクリティカル・シンキングに基づく強いオピニオンを発しますが、それらは組織を代表する意見ではなく、あくまで個人の見解である旨ご賢察ください。


 著者紹介 )) 働き方改革 lab. CIO 菅野敦也
デジタルマーケティング技術を駆使して組織マネジメントを効率化。ES、業績向上 Win-Win の実りある働き方改革を提案いたします!
時代に先駆け地方都市、岡山市へ移住・定住10年超。大企業4社、自治体の外郭団体2組織での就業とスタートアップあわせてキャリアチェンジ(転職・起業)6回超(出向を含む11社に所属)など、多様で多彩な実経験に裏打ちされた実業出身の実務家(誠の有識者)として、社員・職員のリカレント教育や生涯学習の習慣づけ、副業・兼業に関する学び直しの支援を行います。また、上場企業での管理職経験を活かして大企業と中小零細企業の生産性を比較分析、未来志向の人財開発および、労使双方の観点から実りある働き方改革の提案など、旬のソリューションサービスをご提供いたします。

以上、岡山市を世界都市へ変革すべく起点になれば幸いです。


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